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2023.07.07

電気自動車の充電を自動制御!長野県松本合同庁舎で実証【視察会開催中!】

電気自動車の充電を自動制御!長野県松本合同庁舎で実証【視察会開催中!】

長野県松本合同庁舎には、電気自動車(以下、「EV」)がズラっと20台以上並んでいます!全台公用車として、職員の方々の足となって大活躍しており、EVが普及してきている様子がうかがえます。

今回は、EVを複数台導入するとどんなことが起きるのか?何をしなければいけないのか?皆さまの疑問にお答えするとともに、その解決に向けて松本合同庁舎で始まる実証実験をご紹介します!

松本合同庁舎について

長野県の総合現地機関です。松本地域に住む方々の身近な相談窓口として機能しています。

URL:https://www.pref.nagano.lg.jp/matsuchi/matsuchi-somu/chosha/access.html

住所:長野県松本市島立1020

電気で走るEVの特性

EVはクルマとして走るために、搭載されているバッテリーをスマホのように充電する必要があります。車種毎に搭載されているバッテリーの大きさが異なり、大きなバッテリーを持つ車種ほど、一度の満充電で長い距離を走ることができます

充電されていないEVは走行することができないため、駐車場を出発する前にきちんと充電が足りているか確認することが必要です。反対に、駐車場に帰ったらEVに充電器を挿して、次に使用する人のために充電をする必要があります。

充電器をしっかり挿していなかった!うっかり忘れてしまった!となると充電がされず、EVが走行できなくなってしまうため、EVを導入する事業者には、「充電がきちんとされているか?」を管理する体制が求められます。もちろん、台数が増えれば増えるほど、管理の負担は大きくなっていきます。

EV数十台規模で何が起きるか?①充電管理と刺し忘れ

では、EVを複数台、事業所に導入するとどうなるでしょうか?

まず、一台一台のEVが駐車場に戻ってくるたびに、充電器を挿しているかどうか確認する必要がありますよね。これが数十台規模にもなると、挿し忘れているEVを見つけて充電器を挿し、そうこうしている間に次の使用者が来てしまい、車が使えず、他の車を使わざるを得ない状況になってしまいます。

充電と車のやりくりを行うのは相当煩雑です。

EV数十台規模で何が起きるか?②電力使用量の増加

EVに充電器を挿すと、当然、電気を使用します。新たにEVを導入した事業者が、それまで何気なく家電製品にコンセントを挿していたように、EVに充電器を挿すと、どんなことが起きるでしょうか?

前提として、通常電気料金は、その施設において、年間を通じて最も電気が使われた時点の電力量を基準に計算されます。その量を超えてしまう、いわゆる「電力使用量のピークが立つ」状態になると、電気料金は上がります

車という大きな装置を動かすためのバッテリーが備え付けられているEVを、それも複数台充電しようとすると、新たに多くの電気が使用されます。それが、施設で最も電気が使われるタイミングと重なると、EVの大きさや台数によっては、ピークが立つ場合があります。

ピークを避けるには?

一度に大量の電気を使用しないことは、意外と簡単な方法で実現できます。EVの充電タイミングをバラバラにすれば良いのです!

EVは大きなバッテリーを積んでいますが、施設に設置されているEVの充電器は「普通充電器」(※)と呼ばれるものであり、一度に大きな容量の電気を運ぶことができません。つまり、一台一台の充電器における瞬間的な電力使用量は、そこまで多くないのです。

同時に使用される電力使用量がその施設における電気料金の基準になってきますので、一台一台の充電のタイミングをズラせばピークが立つことなく、電気料金も上がらない、という仕組みです(「ピークシフト」)。

(※)普通充電器と急速充電器の違いについて:https://www2.panasonic.biz/jp/energy/elseev/ev_kisotisiki.html

電気料金上昇のシミュレーションやグラフ化したものについては、以下の記事に掲載しておりますので、併せてご参照ください。
EV用充電器の遠隔制御について:https://omakase-ev.net/uncategorized/101/

ただここで、充電器の挿し忘れと同じような議論が起きます。うまくタイミングをズラして充電ができなかったら?誰かが忘れてしまったら?車が使えない上に、電気料金も上がってしまう恐れがあります。

自動で充電できれば解決!

もし、電力料金が上がらないような充電タイミングの計画が自動的に生成され、人間が充電器を挿抜し直さなくても、充電器が自らその計画に従って充電を行い、万が一充電器を挿し忘れていたら教えてくれる、なんて機能があったら、とても便利だと思いませんか?

今回、松本合同庁舎の公用車というフィールドで、丸紅株式会社の「おまかせEV for Biz」とパナソニック株式会社の「Charge-ment」がタッグを組み、これを実現すべく実証を行います!!

✓おまかせEV for Bizの機能はこちら:https://omakase-ev.net/service/
✓Charge-mentの詳細はこちら:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/charge-ment/

流れとしては、以下の通りです。

まず、松本合同庁舎の駐車場に、Charge-mentに対応した充電器と必要な機材を設置します。

次に、松本合同庁舎の職員の方々に、おまかせEV for Bizの車両予約システムを使って、公用車を予約していただきます。すると、おまかせEVに登録された車両の利用予定状況から、Charge-mentが充電計画を策定します。

職員の方々がいつも通り公用車を利用し、充電器を挿しておくだけで、自動でピークが立たないような充電がなされます!また、充電器がうまく挿されていなければ、職員の方々に通知が届くため、必要な時のみ手動で充電器を挿す、というところまで充電管理業務を簡素化出来ます。

さらにおまかせEVは、それぞれの予約内容に応じてEVかガソリン車の適切な方を割り当て、全体にとって最適な組み合わせで、かつ燃料費やCO2排出量が少なくなるような車の使い方をご提案します。

この松本合同庁舎での実証を通じて、ピークシフトによって電気料金を抑制すること、充電器の挿し忘れを検知して現場の業務負荷を軽減すること、その他、車を使う方々の不安はないか?きちんと運用できるか?等を検証します!

さらに、EVが積極的に使われることによる、温室効果ガスの排出量削減効果も検証します。

これから益々脱炭素化へと向かう世の中、おまかせEV for Bizもさらにブラッシュアップして参ります!

本件に関するプレスリリースはこちら:
✓丸紅株式会社「松本合同庁舎における公用車の配車・充電マネジメントの実証開始について」
  https://www.marubeni.com/jp/news/2023/info/00019.html
✓長野県プレスリリース「AIを活用した公用車の配車・充電マネジメントの実証を開始します」
  https://www.pref.nagano.lg.jp/zerocarbon/happyou/230707press.html

オンライン視察会開催中!

本件に関する自治体様向けオンライン視察会を随時開催しています。
担当者による案件概要のご紹介や、現地の様子等をご案内しております。
EVの充電制御を検討しようか迷っている、どのようなものなのか概要を知りたいという方、お気軽にお越しください!

視察会の流れ:
①上記ボタンよりお申込みページに移動、必要情報をご入力ください
②担当よりご連絡させていただきますので、ご希望の日程をご教示ください
③ZoomまたはTeamsにて、ウェビナー形式で案件概要のご紹介と現地の様子をご紹介させていただきます
 ※ウェビナーではQAタイムもございます。気になる点やご不明点など、直接ご質問いただくことが可能です。

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